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Logicool MX Anywehere 3のスイッチを交換する

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たまにシングルクリックがダブルクリックになってしまう

シングルクリックしたはずなのに、ダブルクリックをしたと入力されてしまう。
もしくは、範囲選択で絶対に押し続けたはずなのに、入力がキャンセルされてしまう。
こういう現象は総じてマウススイッチのチャタリングだと思います。

ちょっとした現象であれば、電池を抜いて再起動をしてみたり、静電気を除去してみたりというのもあるのですが、長年使ってきたマウスがおかしくなり始めたというのであれば、スイッチが耐用年数もしくは耐用クリック数を超えてしまったということが考えられます。

スイッチ自体は、いくらでもないものですので交換してしまったほうが早い。

MX Anywhere 3 スイッチ交換

MX Anywhere3 の 分解方法

まず、そもそもどのようにねじを外して分解をしていくのか。
これは ifixitのサイトに丁寧にせつめいがありますので、それを見ていただくのが良い。
ただ残念ながらスイッチの交換方法までは書かれていません。そこだけ少し追加をします。

https://jp.ifixit.com/Guide/Logitech++%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%AB+MX+Anywhere+3%E3%81%AE%E9%96%8B%E5%8F%A3%E6%96%B9%E6%B3%95/145685

開いた状態と交換対象と準備するもの

まず、マウスを開くとき裏側のねじを隠しているシールをはがすことになります。
きれいにはがすと再利用できるのかもしれませんが、Aliexpress等で先に入手しておくことをお勧めします。
また当然ですが、マウスの左ボタン、右ボタンに該当するところを交換するわけですから、そのスイッチも必要です。

使われていたスイッチは、D2FC-F-7N(10M)ですので、ぴったりのは見つけられてないのですが、
オムロングローバルの表記で行くと 耐久性が1,000万回以上のものだと思われます。

オムロンの使用のページは多分これ。
https://www.fa.omron.co.jp/products/family/3904/specification.html

付け替え

写真を、、取り忘れていますが。
単純に1つのスイッチにつき3か所(3本の足)がはんだ付けされています。
これをはんだ吸い取り線などで、まずははんだを除去し、スイッチを交換し、新しいスイッチをはんだ付けするわけです。

対象は相応に大きなもののであるため、まったく難しくありません。
また、何なら壊れてるほうのスイッチは、元々壊れているので外すときに壊してしまってもいいわけです。

そんなこんなで、耐用クリック数が6,000万回以上のものに換装します。

もともとのスイッチと形状は全く同じなので、ケースに戻したときのクリック感とかも全く問題ありません。

若干、従来よりも金属感のあるクリック音になりましたが、前がへたっていたせいかもしれません。
またこの形状であれば、サイレント型(Huano silentとか)するというのも本当はありでした。

今回は仕事に使っているものでしたので、確実性を重視して同じOMRONで実施です。

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